Archive for 10 December 2005

10 December

FGBsmall またまた少女殺害。日本はどうなっている!?

 ◎クリック⇒ FGBジャパン・ブログ 情報ページ はこちら!
 ◎クリック⇒ メールで情報をお届け! FGBクリスチャンML(メーリングリスト)参加者増加中
 ◎クリック⇒日本にトランスフォーメーションを! 祈りましょう!
       ◎ 12月12日、フィジーからヴニアニ師が大阪に来られます!
       ◎ 12月14日(水)大阪のトランスフォーメーション祈り会
       ◎ 12月17日(土)神戸のトランスフォーメーション祈り会

   同志社大学の学生がバイト先の塾の生徒を殺害!
また小学生の女の子が犠牲になった。京都府宇治市の学習塾で小学校6年生の堀本紗也乃(さやの)さん(12)が、何と塾の講師である同志社大4年、萩野裕(ゆう)容疑者(23)に包丁で刺され、亡くなったというのだ。

塾の講師が、小学生を相手にカッとなり、あろうことか包丁で刺し殺すとは、信じ難いほど浅はかで理不尽な犯行である。しかも、計画的犯行の疑いもあるという。日本はいったいどうなっているのか。

ところで萩野容疑者は同志社大学法学部の4年生である。同志社といえば新島襄が創設した、関西を代表する有名なキリスト教主義の大学である。4年生ということは、一般教養のキリスト教関係の授業は一通り受けたということになる。

同志社大学のHPを見ると、新島はアメリカで信仰を持ち、1874年(明治7年)にアンドーヴァー神学校を卒業。その10月にアメリカン・ボード海外伝道部の年次大会で、日本にキリスト教主義大学の設立を訴え、5,000ドルの寄付の約束を得、11月に横浜に帰着とある。まだ31歳だった。同志社の設立資金は海外伝道のためにアメリカのクリスチャンたちが捧げた献金の中から与えられたものなのである。

同志社だけではない。多くのキリスト教系の大学が、海外のクリスチャンたちの祈りと献金、そして宣教師たちの努力によってスタートしている。にもかかわらず、それらの大学の多くが学生たちに真の信仰を教えず、知識ばかりを教え込み、神はもはや大学の隅に追いやられているのである。「キリスト教の大学に行ってキリスト教嫌いになった」「クリスチャンがキリスト教の大学に行って信仰を失った」などという、笑えない話をよく聞く。

クリスチャンの祈りの中から生まれた同志社から、今回のような殺人犯が生まれてしまった。しかも法学部の学生である。本人は「精神関係の病気で通院中」などと話しているという報道もあるし、何千人もいる学生をすべて把握し、指導することは不可能であろう。だとしても、神が立てられた大学から、このような恐ろしい犯罪を犯す者が出てきたことは衝撃である。

キリスト教系の学校園は、いま一度その建学の精神を見つめ直し、神を中心とし、正しい信仰を育む教育をするべきではないだろうか。キリスト教の学校園は、いまこそ神をないがしろにしてきたことを悔い改め、神に立ち返り、御心を行うようにしなければならないと私は思う。私は公立学校の教師なので限界があるが、キリスト教系の学校なら、もっと自由に神の恵み、信仰の素晴らしさ、御言葉の真理について語れるのにと、思うことがよくある。キリスト教系の学校には、もっと本物の信仰を持つクリスチャンを教師として迎えて欲しい。

主よ、日本のキリスト教の学校園を訪れてください。日本にトランスフォーメーションを与えてください。  (塚本)
          ★★★ トップページへ ★★★


23:32:29 | president | | TrackBacks