Archive for 27 November 2005
27 November
日本の現状は? その1
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多くの国々や地域でトランスフォーメーションが起こったのは、危機的状況に瀕したことがきっかけでした。たとえばフィジーでは民族的抗争がクーデター未遂にまで発展し、内戦状態になりかかったとき、教会が初めて一つになって神と人の前に悔い改め、祈ったことから始まったのでした。
しかし、トランスフォーメーションが起こるために、必ずしも危機的状況が必要ではないことを、バヌアツという国の例が物語っています。この国ではレイノルド・ボリ師が地域の教会の和解と一致のために行動を起こしたことがきっかけで始ました。その地域のために、その国のために立ち上がる人がいるのかどうかが重要であって、危機的状況はそのきっかけとして用いられるということが分かります。
ところで、日本はどうでしょうか。危機的状況にあるのでしょうか、ないのでしょうか?
先日、FGB神戸の祈り会でそのことを話し合いました。結論は「危機的状況にある」ということでした。一般の人たちはともかく、クリスチャンがそれを見えていないとしたら、顔に覆いをかけられているのではないか。あるいは、見えていても何もしないとしたら、それはそれで大変なことである、と。
日本の現状を見てみましょう。身近なところで大きな事件がないでしょうか。
奈良の女児殺害事件があったと思ったら、先日は広島で小学校一年生の木下あいりちゃんが殺害され、ダンボールに入れられて捨てられるという痛ましい事件がありました。このような猟奇的な事件が続いています。
日本でも、気がつけば悪魔が大手を振って歩いて、多くの人々を不幸にしていないでしょうか。私たちクリスチャンは、今こそ神の力がこの国に圧倒的に下るように祈り、行動するときではないでしょうか。
19:09:35 |
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