一杯の水

　今日は、札幌のチャーチ・オン・ザ・ロックの大東利章牧師とお会いし、久しぶりにゆっくりとお話しました。大東先生はインドの貧しい被差別民（ダリート）に重荷を持ち、年に何回も現地を訪れて、彼らを支援する働きをしています。私もインドに同行し、通訳として奉仕をさせていただいたことがあります。

　大東先生は、人道支援と共に、福音も伝えています。人々が続々と救われているのですが、同時に、迫害の恐れも常に付きまといます。大東先生に協力している現地の牧師たちは、いつヒンズー教徒やイスラム教徒の過激派に襲われるか分からないそうです（常に脅迫されている）。だから彼らは集会に出るとき、これがこの世の最後の集会かもしれないからと、力いっぱい賛美するそうです。文字通り、命の危険を顧みず伝道しているそうです（実際に、彼らの周辺で三人の牧師が殺されたとのことです）。

　インドはいま、救われている人が急激に増えていますが、その陰には、彼らのように命がけで祈り、伝道している人々がいるのですね。トランスフォーメーションは、このような人々がいるところに起こるのでしょう。

　大東先生の働きは「一杯の水」といいます。興味のある方はホームページをご覧ください。
　アドレスはhttp://www.hakohako.jp/acupofwater/index.html　です。


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