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08 October

FGBの信仰綱要について

 FGBの働きを進めるにあたって、以下の信仰綱要に書かれていることはお互いに了解があるものとし、それ以外のことがらについては、各自の信仰の立場が尊重されます。
 つまり、FGBにおいては「自分の立場を押し付けてはいけないし、人の立場を押し付けられたりすることもない」ということです(それぞれが自分の考えを証しすることは自由ですが、それを人に押し付けないということですね)。
 論争をするよりも、主にあって互いに励ましあい、愛し合い、祈り合い、福音を伝えていくことがFGBの目的だからです。

信仰綱要について(FGBジャパン規約 第4条より)
第1項 信仰綱要の性格
 我々の信仰綱要はいわゆる「教義」ではない。教義は聖書全体である、と言える。しかしながら、我々は、真のクリスチャンたちの間にも、多くの聖書解釈の相違が存在することを認識している。また、未信者や異端に属する者、あるいは信者であっても我々が神から与えられた仕事や交わりに協力する準備ができていない者が漫然とフェローシップに加わることがないように、最低限の聖書の教理的条件を設けることにした。

第2項 信仰綱要
1 我々は、万物の創造者であり、父・子・聖霊の三位一体なる唯一の神を信じる。

2 我々は、イエス・キリストは神のひとり子であり、受肉され、聖霊によって宿 り、処女マリアから生まれ、真の神であり、真の人であることを信じる。

3 我々は、聖書はそのすべてが霊感された神の御言葉であること、信仰とその実践に関する、唯一の誤りなき規範であることを信じる。

4 我々は、死者の復活を信じる。そして、救われた者が永遠の幸福に入れられ、失われた者が永遠の懲罰を受けることを信じる。

5 我々は、キリストが流された血潮によって、信じる者が個人的に救われることを信じる。

6 我々は、キリストが流された血潮によって、聖化されること、心と生き方が個人的に潔められ、この世から聖別されることを信じる。

7 我々は、信仰による病の癒しを信じる。また、癒しがキリストの贖いに含まれていることを信じる。

8 我々は、新生の体験とは別の、肉体的にあらわれる最初のしるしとしての、聖霊が語らせる(使徒の働き2章4節)異言を伴う聖霊のバプテスマを信じる。また、コリント人への第一の手紙12章にある9つの御霊の賜物が、信じる者には今も与えられると信じる。

9 我々は、クリスチャンの望みである、さし迫った、主イエス・キリストの再臨を信じる。

10 我々は、大宣教命令に基づいて、しるしの伴う、熱心な世界宣教と伝道を行うべきであることを信じる。

第3項
 上記の信仰綱要を受け入れることは、FGBMFIの会員となる上で必要かつ不可欠である。我々はもちろん、すべての真のクリスチャンたちと愛を持って交わり、彼らを我々の集会に歓迎するものであるが、上記綱要のすべての条項に賛同できない人々が会員になったり、フェローシップの活動を指導することは許されない。



23:28:00 | president | | TrackBacks