Archive for 02 October 2005

02 October

リバイバル新聞 第16回全国大会記事 (9/25)

「神の臨在」がすべてを変える」  -第16回FGBジャパン全国大会 -

         日本にトランスフォーメーションを!

      Otis, Jr.
      全領域での明け渡しを迫ったジョージ・オーティスJr.師

 ビデオ『トランスフォーメーション』シリーズを制作するなど、リバイバルの最前線の情報を持つジョージ・オーティスJr.師が、第16回FGBジャパン全国大会の講師として来日。9月17―19日、神戸ファッション美術館・オルビスホールで開かれた大会で、トランスフォーメーション(神の介入による地域社会の変革)の神髄を語った。また、講師としてボブ・ビッグノールド氏も来日。賛美では、向日かおりさんとジェフ・ネルソンさんがコンサートを行った。

 オーティス師が何度も強調したのは「神の臨在」。神への飢え渇きと切なる祈りがあってこそ臨在は与えられ、その臨在がすべてを変えていくと説明した。また、「多くのトランスフォーメーションが、6人以下の人々が祈り始めたことで始まっている」と語り、神の訪れを切に求める少人数の祈りが大きな鍵を握っていることを示唆した。

 トランスフォーメーションへの段階としては、まず熱心な祈りによって神の臨在を招く、その結果として突然、神による霊的決壊(ブレークスルー)が起こる、その後トランスフォーメーションが訪れる、と説明。「トランスフォーメーションの原理原則を正しく適応するなら、この国にはすぐにでもトランスフォーメーションが来るでしょう」と励ました。

 最終日の聖会では、トランスフォーメーションを妨げる「内面と外面の妨害要素」について説明。「あなたが、内面に神さまの介入を許さない領域(部屋)を一つでも持つなら、トランスフォーメーションは起こりえない」と述べ、家庭生活、友人関係、教会内、ビジネスなどすべての領域を神に明け渡すことを強く迫った。

 また「外面」の要素として、忙しすぎて神に心を向けることがない状態を強く非難。「教会の牧師も、たくさんの集会や活動をびっしりとスケジュールに入れ、走り回っている状態。また、西洋でよく行われている方法をみると、自分たちでまずスケジュールを決め、計画に従って伝道活動を進め、できるだけ少ない犠牲で『リバイバル』という目標へ歩むというもの。しかし、そこにトランスフォーメーションは生まれないのです」と述べ、フィジーで起こっている驚異的なトランスフォーメーションの現状を紹介した。

 大会では、北ウガンダで起きた驚異的なトランスフォーメーションの最新の記録映像も紹介された。まさに悪霊に奪われていた地が、その国のクリスチャンの一致団結の祈りとすべてを捨てた行動によって主の手に奪還されていく様子が、聴衆に衝撃と感動を与えた。

 大会後、FGBジャパンの塚本謙一郎会長は、「今年は、例年とは何かが違っていました。日本を変えるトランスフォーメーションの流れの中の一つの重要な場所として、神さまがFGB全国大会を用いて下さったという感じです。そして、主が日本のトランスフォーメーションの先駆者としてFGBを用いて下さるように、名乗りを上げたいと願っています」と引き締まった表情で語った。

 なお、この18日、FGBジャパンの会長選挙が行われ、満場一致で塚本会長の再選が決定した。


05:37:00 | president | | TrackBacks